WAF(ワールドアライアンスフォーラム)・サンフランシスコ会議に出席
11/29、30の二日間、アメリカのサンフランシスコで開催された、WAF(ワールドアライアンスフォーラム:以下WAF)に出席いたしました。
WAFは「公益資本主義」で著名な原丈人氏が代表理事を務める「アライアンスフォーラム財団」が主催する会議です。
日本での開催を中心として行われていますが、11月には本年で7回目となる、ヘルスケア産業の最先端事例にフォーカスを当てた会議がサンフランシスコで開かれています。
ASUAは現在、WAFの主催する研修会、会議に参加させていただいており、今回のサンフランシスコ会議では、運営サポートの一抹を担わせていただきました。
同団体の掲げる今年のテーマが「公益資本主義2050年の国家目標 -天寿を全うする直前まで健康でいられる社会の実現-」ということもあり、治療という観点だけでなく「予防」「健康維持」という観点での発表内容が多く含まれていることが印象的でした。
ASUAでは現在、コンサルティング事業で培ったコミュニケーションモデルの仕組み化をヘルスケア業界に展開すべく準備を進めています。
そのような中で参加したこの会議では、公益資本主義の視点から未来のあるべき姿としてのヘルスケア産業について、大変多くの学び、気づきを得ることができました。
いま、ASUAでは「コミュニケーションによる行動変容サポート」をサービス展開すべく取り組んでいます。
日常では「IoT」「ビッグデータ」など、行動データを蓄積する仕組みは数多く存在しますが、重要なのは、そのデータを用いてどのような還元を行うかであると当社は考えています。
ASUAの新事業は、データを数字として理解するのではなく、それぞれの立場にあった理解しやすい言葉としてお届けするものです。
これは、治療はもとより、予防・健康の維持向上、といった肉体的・精神的に自らと向き合い、意識的に継続しなければならない取り組みに少なからず寄与できる仕組みになると信じています。
来年以降、当社の新たな取り組みとして展開予定のコミュニケーションサービスを、是非ともご期待ください。
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