自動車技術会2023年秋季大会にて論文が発表されました
10月11日~13日に開催された自動車技術会2023年秋季大会の学術講演会にて、早稲田大学 大聖泰弘名誉教授、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団 熊井大博士(環境学)、株式会社アスア代表取締役社長 間地寛が共同で執筆した論文「エコドライブ活動による事業者の燃費改善効果等に関する分析」が発表されました。
アスアはこれまで12年に渡り「エコドライブ活動コンクール」の事務局運営に携わり、コンクール参加事業者の燃費データや事故増減率データを収集・分析してまいりました。本研究においては、2011 年度から 2022 年度までの 12 年間のコンクールにおける審査得点と燃費改善率および事故増減率との相関分析を行いました。その結果、審査得点の向上はエコドライブの活動範囲の広がりや深まりによってもたらされ、エコドライブの取組みが向上するほど燃費改善や事故削減が進むことを確認することができました。
アスアは、「エコドライブ活動コンクール」の運営の他にも、物流事業者に特化したコンサルティング事業やエコドライブポータルサイトReCoo(レクー)の運営、国連本部でのエコドライブカンファレンスの開催、エコドライブ宣言の発行など、様々なエコドライブの推進に取り組んでまいりました。今後もエコドライブに関する推進活動を通じて、カーボンニュートラルの実現や持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
参考:エコドライブ活動コンクールHP
https://www.ecodrive-activity-concours.jp/