「エコドライブシンポジウム 2019」が開催されました
2019年11月27日、千代田区立 内幸町ホールにて、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団 (以下、エコモ財団(※))主催「2019年度 エコドライブシンポジウム ~地球と走ろう 環境にやさしいエコドライブで~」が開催されました。
※ エコモ財団は、運輸関係等16団体で構成される「エコドライブ普及推進協議会」の事務局も務めております。
「エコドライブシンポジウム」は、環境に配慮した運転「エコドライブ」を広く普及させるため、エコモ財団が毎年開催しており、エコドライブに関する基調講演や優秀なエコドライブへの取組み事例が紹介され、その年の「エコドライブ活動コンクール」の総括の場でもあります。
「エコドライブ活動コンクール」とは、エコドライブ活動を行なう様々な応募事業者の中から優れた取組みを行っている事業者および団体を表彰し、その取組み内容を紹介することで更なる普及を図っています。
2011年以来、延べ3,900社以上、11,000を超える事業所からご応募をいただいており、今年で9回目を迎えました。
同コンクールはエコモ財団が主催するだけでなく、警察庁・経済産業省・国土交通省・環境省からなるエコドライブ普及連絡会にも後援をいただいております。
ASUAは20年以上に渡りエコドライブ推進事業を行なっており、ASUAが有するエコドライブの知識やノウハウを活かして、同コンクールとシンポジウムの運営業務を受託いたしました。
本年度の基調講演は、エコドライブ活動コンクールの審査委員長でもあります、早稲田大学 名誉教授 大聖 泰弘 氏に
「自動車の環境・エネルギー技術に関する将来展望」というテーマでご講演いただきました。
エコドライブ活動コンクールの表彰式では、それぞれ独自のエコドライブ活動を行なう中で、「組織的な取組体制」や「教育の実施」、「燃費管理」などが評価されて選ばれた受賞者の中から代表して、上位10団体への表彰が行われました。
事業部門最優秀賞として茨城流通サービス株式会社様へ「国土交通大臣賞」、一般部門最優秀賞としてネッツトヨタ山形株式会社様へ「環境大臣賞」、6団体へ「優秀賞」、またユニーク部門から優れた団体へ「審査員長特別賞」が送られ、表彰されました。
第2部では、受賞事業者である、茨城流通サービス株式会社様、ネッツトヨタ山形株式会社様、一般社団法人 日本建設業連合会様にあわせ、オリックス自動車株式会社様よりそれぞれ行われているエコドライブへの取組みをご紹介いただきました。
ASUAは1998年に物流コンサルティング事業をスタートして以来、ニューヨークやパリで「国連エコドライブカンファレンス」を行なうなど、精力的にエコドライブの普及に取り組んできました。
コンサルティングを通して実際に物流企業様の燃費を良くするだけでなく、エコドライブを広く普及させるための重要な事業としてコンクールやシンポジウムの運営に取り組んでいます。
2020年度もエコドライブ活動コンクール、エコドライブシンポジウムの開催を予定しておりますので関心をお持ちになりましたら、ぜひ一度お問い合わせください。